櫻、だいぶん咲きました。
満開宣言ってウソだよね、と思っているうちに。
ご城下と近所の病院に通院デー。
診察まで少し時間があったので木曜市をのぞいてみて、市でおなじみ立ち食い(座るんだけど)ソバを食べた。
病院の待合室で「寺川郷談」を少しづつ読む。
江戸時代の四国山地中部には、カモシカやクマも分布。気候も寒く、雪も今よりも多いか?。
カモシカの地方名は「ニク」もちろんおいしいお肉だから、これは紀伊半島と同様。
イノシシがあれだけおいしいのだから、カモシカは相当おいしいんだろうなぁ。
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先日、コミック
山賊ダイアリー(1) (イブニングKC)を購入して読んだ。
岡山県北部で生活しながらエアライフル(空気銃)猟を始めた若者の狩猟生活を描くコミック。
とにかく画がかなりうまくない。
『幼少の頃に地域の老猟師より学んだ知恵ー「ノウサギの糞」「シカの糞」は新鮮であれば食べることができる!』、という知恵で始まるイントロから、おいおいそりゃ食べることは出来るだろうけどよーダイジョーブかなー死なねーけど病気になるぜ・・・・、というカンジで、やっても責任取らないよ的な流れなんだけど、まぁ、肩肘はらずに大自然ではなく少自然でもなく中自然と向かい合う姿勢は楽しい。こういった内容のカキモノだとしばしばそういった技術に対して
盲信的に持ち上げることがあって(もしくは「もやしもん」みたいに面白くないままリクツこねてたたんだりと)読んでいてガッカリすることもあるので、まず1巻は読んでホっとした。
筆者が楽しんでいるのが伝わってよいですね。
以前、mixiのエアライフルのコミュニティかなんかをのぞいたら、ポンプがどうのとかさっぱりわからなかったが、これを読んで少しわかったような気がした。
読んでエアライフル楽しそうだな、と思うと同時に、案外こうした経験の浅い鳥類の銃猟のヒトの射程距離は短く、また、種の同定能力もそれなりなのがわかった。
狩猟者にとって野鳥の同定は、タマを当てるための鳥の同定なわけで。
小さな双眼鏡くらい使えばいいのにさ。
これじゃ、ウッカリさんが錯誤捕獲とかやっちゃいそうだよなぁ。。。。。。。。。
にしても、この人の動物の絵、もうちょっと、ねぇ。