寝床で鳥を見る

(なまけでこ増量中の備忘録的日記)

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2020.05.01 Friday

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2012.02.29 Wednesday

近代戦争遺構の調査に同行させていだだく


某町が専門家と実施する大戦中の戦争遺構の調査に同行させていただく。
町の皆さん、諸先生方、四国自然史科学研究センターのみなさん、ありがとうございました。

雨の予報が晴れ上がる。
皆の日々の禁欲的な生活のたまものだということにする。
渡船も大きな船で安心、船足が早く予想通りカメラを出すと潮がバンバンかかる。

あちこちの磯に釣り人が。
海鳥よりも釣り人の方が多いのでは。
平日なのに、たくさん釣っている。

荷揚げ場というところに着岸。
岩場だ、うーむ、思ったより何もない。


調査ってカンジになってまいりました。


そしていつでもカメラを手放せないワタシとヤマサキさん。



海軍の聴音施設跡に到着。
半地下に築かれた施設。
和歌山友ヶ島の要塞よりもずいぶん小さい戦争遺構。

サバイバルゲームの舞台になりそうだな。
地面を見るがBB弾はないのでほっとする。

天井のコンクリート剥離部分で、多量のヤモリの卵の殻が発見される。
これは、もう、ヤモリを探すしかないでしょう。
冬眠中かもしれないど、ヤモリ、ヤモリ。

いました、微妙な体色、微妙なサイズ。
捕まえないとわからないな。

施設を傷つけないように、ピンセットで慎重に引っ張り出し、なんとか1頭捕獲。
タワヤモリと判明。
人家に普通にいるヤモリ(ニホンヤモリ)とは異なる種、
三重県〜愛媛県にかけての太平洋岸、瀬戸内海周辺などに生息する種類です。

久しぶりに見ました。
↓ちなみにこちらは普通のヤモリ(高知市内産)。

タワヤモリ観察に熱が入るメンバー。




穴。

キクガシラコウモリ。

兵舎跡など。
概ねは更地となり林となっているが、一時は2,3百人がいたとか。
水の確保とトイレが大変だよね。


弾薬庫跡。
素掘りの穴。

穴の中で動物発見。

ハクビシン。
人が来ない場所なのか、結構、キョトンとしている。


穴の中にあったハクビシンの頭骨。

海岸の道も歩いてみて。

絶景、寒い。

再び登って上陸地点へ。

風が出て、海もうねり始め。
渡船が大きく揺られながら突っ走ってくる。

おあー、揺れてるけど大丈夫か?と。



さいならー。

2012.02.28 Tuesday

動物病院見学


近所のスーパーにて。
1袋でも、というのが切実。
東北が大変だったからなのかな、と。

ご厚意で傷病鳥獣として保護されたはやぶさがいる動物病院でハヤブサを見学させていただく。

バウバウ。

2012.02.27 Monday

書類が・・・どこ?




確定申告、予定通り順調に遅れています。

2012.02.26 Sunday

あーらーくーのーフォビア パラタクソノミスト養成講座(クモ類)に参加


高知大学公開講座「自然の記録を残す人をつくる クモ類の記録の残し方」に参加。
「自然の記録を残す上で、学術標本・サンプルを正しく同定し整理する能力を有する者は、環境調査・環境教育において必要とされる人材です。本講座では、自然史科学のうち、昆虫類、貝類、藻類、蘚苔類、クモ類の分類学者の活動をサポートする人材の養成を行います。」
パラタクソノミスト養成講座として開講されるもの。
本日の講師は、 四国大学の坂東治男先生。











2012.02.25 Saturday

カンムリカイツブリの海 市営巡航船 すさき野外博物館


雨の上がった朝、家人と「すさき野外博物館 カンムリカイツブリの海」に参加してみました。
高知の浦の内湾を走る市営の巡航船に乗って海の野鳥を観察するイベントです。 
【須崎市が定期的に開催している「すさき野外博物館」。今回は毎年浦ノ内湾で冬を越すカンムリカイツブリをはじめとして、さまざまな水鳥たちを巡航船に乗りながら観察します。】
須崎市の巡航船案内のページはコチラ☆
『通学の児童生徒をのせて湾内を進む巡航船。浦ノ内湾内を1日上下4便ずつ、2隻の市営巡航船が運航しています。一般の方も乗船できますので船旅を楽しんでみませんか。航海距離は18.7km。航海時間は1時間7分。
【運休日】日曜日、祝日、年末・年始(12/29〜1/3)』
http://www.city.susaki.kochi.jp/03_shimin/toshikeikaku_koukyoukoutsuu/jyunkousen/jyunkousen_top.html

カンムリカイツブリはこんな鳥。すでに夏羽の気配。

集合場所周辺のステキ張り紙や看板。
うまそうじゃん。


乗り場は堤防のココ。

どんな船かとおもったら、なかなかかわいい。

運転席。


キッズたちのテンションが高まって高まって。

ガスの残る鏡のような凪の水面を出航。

養殖イカダを抜けて進んでいって。

途中で乗り換え。

さよならー。

すぐに乗り換え便が到着。



いやー、鳥はそれなりでしたが、船は楽しいものですね。

GPSによる本日の航路軌跡。

で、今日の参加者の方々と雑談していて何人かの方に質問されたのが
「カイツブリ」ってどういう意味ですか?語源はなんですか?
ということでした。
覚えていないのでちょっとわかりませんが、古名は「にほ」や「にお」だったと思うので、おそらくカイツブリという言葉は中世もしくは近世になって生じた名前のように思います、ただ、意味は今はわかりません。カイが貝なのか、例えば「かたつむり」の「かた」は陸で「つむり」は貝の意味らしいので、カイツブリ=貝貝かもしれません、カルガモは鴨鴨という意味らしいので案外あるのかも、とお話ししたのですが。。。
帰宅してから調べてみました。
『カイツブリの語源に関し、大言海は「掻きつ潜りつの約か、或は、づぶりは水に没する音か」といっている。房内幸成は、古語と方言の研究から、匙(かひ)と瓢(つぶり)で、体形がひょうたんの形をしているからとしている(略)。一方、細野善鬼も同様の研究から「掻き頭(つ)潜(ぶ)り」と解している(略)。これらの説の中で、大言海の後者の説(づぶりは水に没する音とする説)が穏当であろう。』
古事記・万葉の時代には「にほ」「にほとり」などが用いられ、室町時代になると「かいつぶり」の名が現れ、安土桃山時代の日本・ポルトガル(葡萄牙)語辞書には「にほ」「「かいつぶり」」の両方が出ている。江戸時代になると「かいつむり」とも呼ばれるようになったようでござる(以上は「図説 鳥名の由来辞典」柏書房株式会社,2005 第1刷より)。




2012.02.24 Friday

メモ;映画「アイアン・スカイ」

月の裏側に隠れていたナチス軍が宇宙から襲い来る映画「アイアン・スカイ」予告


ゾンビ化したウサマ・ビンラディンと戦うホラー映画「Osombie」予告


ティム・バートン監督、リンカーン大統領が吸血鬼を狩る映画「エイブラハム・リンカーン:ヴァンパイア・ハンター」予告

12:43 | memo | - | - | pookmark |
2012.02.24 Friday

メモ

ナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」トップ5
http://news.livedoor.com/article/detail/6254336/

1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」
 
2. 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」

3. 「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」
 
4. 「友人関係を続けていれば良かった」
 
5. 「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」

もっとあれを食べておけばよかった、ってのはナイのね 

11:47 | memo | - | - | pookmark |
2012.02.24 Friday

memo:映画「アバター」予告編


ドリヤス工場さんによる私家版アバター
2010年作品。南方の楽園の島にやってきたのは…。


水木しげる調、フハッ!
うますぎるです。

08:42 | memo | - | - | pookmark |
2012.02.23 Thursday

ひたすらWindowsの各種アップデートが繰り返される日

午前は雨だが早々にあがり、昼過ぎには晴れ渡る。
気温も相当高い、これは夜は強風になるのでは。

日中、概ね内業。
夕方近所で鳥調査のちょっとしたお手伝い、夜は家人の知人にPCの使い方について簡単な説明。
とはいいつつ、日中は概ね作業の傍ら昨日からひきつづくWindows XPの再インストール。
いやー、OS付属のバックアップソフト、バックアップはしてくれてるけど、アプリとかドライバとか一発で元の場所に戻ってくれないじゃん。
ハードウェアの各種ドライバをいろいろと入れなおさないといけないことが分かって、さらにその各種ドライバのインストール方法もDELLさんの説明になっていない説明書とか目を通してもさっぱり説明がなくって一瞬真っ青になって。
なんとか設定し直したけども積み残しも多く、バックアップソフトだけじゃなく、きちんと個別にフォルダのコピーもとっておけば良かったなぁ、と反省点も多い。それじゃなんのためのバックアップソフトかわかんないか。
なんとかEthernetや無線LANのドライバが入って、ネットに繋がってからはひたすらWindowsの各種アップデートが繰り返され、ずいぶんとぐったりする。
義母が京都を舞台にした名取裕子演ずる検事のドラマの再放送をコタツにあたりながらご覧になっているヨコで、ピー!とWindowsの甲高い警告音を発しながら 、ダラダラと繰り返されるダウンロード、インストール、再起動、再びダウンロード、インストール、再起動。
お義母さん、何時間もすいません。名取裕子、仏像みたいに突っ立った演技が多くて驚きました。
裕子、映画「マークスの山」で脱いでたなぁ、旅先の山形の映画館で観たっけなぁ、山菜がうまかった、赤湯温泉がぬるくてよかった、美しいな東北、桜桃、ラフランス、ホヤ、ネマガリタケ、イブリガッコ、ブリッコの歯ごたえ、キノコに熊肉、比内鶏、ハラ減った。
一発でまとめてダウンロードしてくれよ。
いろいろ反省が多く、負けのキブンですわ。
しかし、入れなおした結果、intel Coreシリーズ以前のノートPCですけども、それなりに早いんですよねー。
IEもGoogle Cromeも速さは雲泥の差。エクセルもワードもすぐに立ち上がる。
結局、Windowsの速度をのろくしてるのって、なんだろう。
セキュリティのソフトなのか、たまった各種バックグラウンドで動作するプログラム群なのか、iTunesとかなのか、やたら何種類も入ってしまう画像系のソフトなのか、はたまたWindowsの追加機能なのか。
使うソフトだけ入れればいいのね。
あと、個人的にはMacが管理がラクなのを思い知りました、ワタシはこっちがいいです、はい。

2012.02.23 Thursday

メモ:コテングコウモリの土中越冬

コテングコウモリの越冬 - 海野和男のデジタル昆虫記 - 環境goo
http://eco.goo.ne.jp/nature/unno/diary/201202/1328847705.html
『コテングコウモリの越冬 2012年02月11日
 今日は,古いポジを整理していて見つけた,コウモリの写真を載せることにした。
 まだデジタルカメラが無かった20年近く前の冬(たぶん1992年12月下旬),アトリエのすぐ横の高さ30cmぐらいの崖というか、段差のある場所を掘ってオサムシをさがしていたら,何とコウモリを掘り出してびっくりした。
 種類がわからないので、コウモリの写真家の中島宏章さんに尋ねたら、コテングかテングである旨返事を頂いた。色からしてコテングであろうとのご意見。土の中での越冬は貴重な記録のようだから発表しておくことにした。
 越冬場所は小諸市のぼくのアトリエから100mぐらい離れた林の中の深さ20cmぐらいの土の中だ。ヒミズか何かが開けた穴を利用して潜り込んだのではないかと思うが、わからない。
 コテングコウモリは森林に住むコウモリで数が減っているらしい。』


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オサムシを探していて土中からコテングコウモリ。。。。
びっくりです、もうコテングはなんでもアリなんですねー。

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