イクラっておいしいよねー!
はっ、現実逃避の妄想に逃げてしまいました。
本日は、家人が店を出す高知県立美術館でのアート・フリーマーケット「リブラート」に運転手兼補助員として参加しました。
ご来場いただいたお客様の皆様、県立美術館関係の皆様、終始お世話頂いたマカロニの皆様、お茶と食べ物で助けていただいた(みかんとおにぎりをもらった)はなればなれ珈琲及びアジア食堂歩屋のみなさま、本当にありがとうございました。
非常に気持ちのよいイベントでうれしかったです。
お客様の目から見たら、私は売り場の椅子に座ってひたすら窓の外の遠くの山のあたりを飛ぶハトを見ている可哀想な中年男に見えたかもしれませんが、いや、それは間違っていませんが、おかげさまで無事に終了することができました。
あぁ、コーヒー1杯200円ナリ、うまい。
水面にうかぶカモを見てたそがれるワタクシ行き場の無い中年なのですの。
十数ヶ月の歳月を経て再び登場したオオサンショウウオ人形。
1コも売れんとです。
なちおさんの動物新聞も随分ご購入頂きました。
ありがとうございました。
ところで、イベント上映のあった3D映像が、色んな意味で不思議だった。
え?イマドキ赤青3Dの画像なの?
シネコンで今日もわんさか3Dムービーやってるのに?
とか、
え?この地味さはなに?とか。
全く、どこがアートなのか理解出来ないのがスゴい。
美術館の人も、この映像のどこがウリか全く教えてくれないので、上映されている立体映像のビキニの東欧的女性がブリッジしたりする動作の間のブラの隙間から一瞬、乳頭が見えるあたりで、
「おー、視線がいくいく、これが視線吸引機能か・・・・」
「このハイビジョンじゃないビデオカメラで撮ったような解像度の低さがウリなのか・・・」
などと思ったりして、これがアートなのかなぁ、と思ったりもする。
うーん、わからん。
とにかく、これはビデオ編集ソフトに市販のプラグインを入れれば
普通に作れる映像だよね。
なんなのかなぁ、わからーん。
(↓3D映像作成ソフト)
http://www.cvalley.co.jp/fcp_plugin/dashwood/stereo_3d_toolbox/
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/11/11/044/index.html
多分、その不思議さがアートなのだろう。
ただ、残念ながらその不思議さを言語化できていない(美術館側もワタクシ側も)。
展示の解説において適切な解説・アート的な要素を理解するステップ、段階を経る階段をあがるすべが無い、そこに私がアート全般に感じる距離感があるのだと思う。
例えば映画を観ても、やはりある程度映画の数を観ないと分からないことがいくつもある。表現手法や技法、映画の文法のようなものとか。
アートでも学問でも、それが一つの価値評価体系の上にあるのであれば、似たようなことがあるのではないのかと思う。
「感じればいいの、自然のままに」
いやいや、教えてよ、いけず言わずに。
それでいいなら、中年になっても惑い続ける人生なんか送ってないんだからさ。
感じられる人は、それはそれで優秀な才能があるのだと思う。
素直にそう思う、だってうっかりしてたらきっとすぐにアラカン(around還暦)なんだもん。
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その頃、北海道旭川では。
ラーメンを脇毛に持つアザラシが町のゆるキャラに選ばれていたのだった。
旭川、海ないんじゃないの?
全国各地に感じられる優秀な才能がある人達がいるようである。
肉質が気になるなあ。
(
「うつわ、こまものKohze(コウゼ)」さんのブログより)