寝床で鳥を見る

(なまけでこ増量中の備忘録的日記)

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2020.05.01 Friday

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2010.11.30 Tuesday

せんせい、校庭にクマ(笑)がおるでー!とキッズが騒ぐ

朝、ノートPCの電源アダプタが不調だと家人がいう。
アダプタが悪いのか、マザーボードが故障なのか。
気がつくと、バッテリーが残り15分。
アダプタを抜き差しして通電を図るがうまくいかない。
あわててバックアップをとりはじめるが、とうてい間に合わずバッテリーが無くなり、起動しなくなる。
うーん、これは困る。
ネットでの互換アダプタ購入は地方に住んでいるので時間がかかるし、家人はPCが立ち上がらないとご機嫌が随分すぐれなくていつか爆発しそうである。
今日の出先で電源アダプタ買えるかなぁ。

ご城下へ。

ご城下の駅前の信号機は青いのね、どうしてだろう。
家人に聞くと、「龍馬じゃない?」
なんだかわからない。
以前は「よさこいじゃない?」と万事に答えていたので、なにかあるのだろう。
土佐は毎日テレビをつけても新聞も龍馬ばかりナリ。
テレビもなく新聞もとっていないので、時々目にして驚くです。

移動博物館展示のお手伝いに。
S市の某小学校、放課後に展示物を運び出す。




クマの剥製を車に積み込み前に、一旦テラスに置いた。
あぁ、急がないとキッズに気付かれる。
すぐにどこからか、
『せんせい、せんせい、クマー!校庭にクマがおるでー!』
と言う楽しげな嬌声が聞こえてきたので、あわてて皆で積み込む。
ふぅー。


電源アダプタが運良く売っていて、購入して帰宅。
値段、高いよね。
帰宅すると、調子の悪かったアダプタが普通に真面目に働いている。
そういうもんだよね、だいたい万事が。
とほほほほ。

2010.11.30 Tuesday

よくわからない日本の先端技術

小惑星探査機「はやぶさ」の帰還したカプセル内の小惑星の微粒子についてのニュース。
あれ?
これって「容器をひっくり返して軽くたたいた、トントンたたいた」ってことだよね。
こんなこともしてなかったの?日本の先端科学は。

報道
『「はやぶさ」から新たな粒子、数百個見つかる』
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101129-OYT1T00863.htm
6月に地球に帰還した小惑星探査機「はやぶさ」の試料容器から、0・1〜0・01ミリ・メートルの新たな粒子数百個が見つかった。
 宇宙航空研究開発機構が29日、発表した。この容器からは、小惑星イトカワの非常に小さな粒子約1500個がすでに見つかっている。今回の粒子は、これに比べて10倍ほどの大きなものだという。宇宙機構は今後、電子顕微鏡を使って、この粒子がイトカワのものかどうかを調べる。
 宇宙機構によると、容器を逆さにして軽い衝撃を与えたところ、容器の中から新たな粒子がこぼれ落ちた。これまでの調査でも、0・01ミリ・メートル前後の粒子は約60個見つかっており、今後はこれと合わせてイトカワ由来かどうかを調べる。今回見つかった数百個のなかには岩石質のものも数多く含まれており、3分の1から半分ぐらいがイトカワの粒子である可能性もあるという。
(2010年11月29日18時57分 読売新聞)

2010.11.29 Monday

ためいきデー

今日も天気のよい朝。
朝から来月の仕事1件キャンセルの連絡を聞き、少し気落ちする。
通院日としたので、午前中病院へ。
昼に、家で工事にいらっしゃている窯屋さんとウドンを食べる。

工事も終わった午後、買い物をかねて外出の折、家人が気晴らしに少し車で行きたいというので、山の方の紅葉もほぼ終わった観光渓谷に行ってみる。家人は今年は紅葉を観ている時間が無かったもの。
家人が「山奥だ、道が狭い、夕方に用事がある、酔った」とぐずり出し体調がてきめん悪くなり、二人大変疲れて帰宅する。今日も男は女の奴隷か。
帰りに買ったせんねん灸を試してから早々に寝る。

2010.11.28 Sunday

「リブラート」ありがとうございました!

イクラっておいしいよねー!
はっ、現実逃避の妄想に逃げてしまいました。

本日は、家人が店を出す高知県立美術館でのアート・フリーマーケット「リブラート」に運転手兼補助員として参加しました。
ご来場いただいたお客様の皆様、県立美術館関係の皆様、終始お世話頂いたマカロニの皆様、お茶と食べ物で助けていただいた(みかんとおにぎりをもらった)はなればなれ珈琲及びアジア食堂歩屋のみなさま、本当にありがとうございました。
非常に気持ちのよいイベントでうれしかったです。
お客様の目から見たら、私は売り場の椅子に座ってひたすら窓の外の遠くの山のあたりを飛ぶハトを見ている可哀想な中年男に見えたかもしれませんが、いや、それは間違っていませんが、おかげさまで無事に終了することができました。

あぁ、コーヒー1杯200円ナリ、うまい。
水面にうかぶカモを見てたそがれるワタクシ行き場の無い中年なのですの。

十数ヶ月の歳月を経て再び登場したオオサンショウウオ人形。
1コも売れんとです。

なちおさんの動物新聞も随分ご購入頂きました。
ありがとうございました。

ところで、イベント上映のあった3D映像が、色んな意味で不思議だった。
え?イマドキ赤青3Dの画像なの?
シネコンで今日もわんさか3Dムービーやってるのに?
とか、
え?この地味さはなに?とか。
全く、どこがアートなのか理解出来ないのがスゴい。
美術館の人も、この映像のどこがウリか全く教えてくれないので、上映されている立体映像のビキニの東欧的女性がブリッジしたりする動作の間のブラの隙間から一瞬、乳頭が見えるあたりで、
「おー、視線がいくいく、これが視線吸引機能か・・・・」
「このハイビジョンじゃないビデオカメラで撮ったような解像度の低さがウリなのか・・・」
などと思ったりして、これがアートなのかなぁ、と思ったりもする。
うーん、わからん。
とにかく、これはビデオ編集ソフトに市販のプラグインを入れれば普通に作れる映像だよね。
なんなのかなぁ、わからーん。
(↓3D映像作成ソフト)
http://www.cvalley.co.jp/fcp_plugin/dashwood/stereo_3d_toolbox/
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/11/11/044/index.html

多分、その不思議さがアートなのだろう。
ただ、残念ながらその不思議さを言語化できていない(美術館側もワタクシ側も)。
展示の解説において適切な解説・アート的な要素を理解するステップ、段階を経る階段をあがるすべが無い、そこに私がアート全般に感じる距離感があるのだと思う。
例えば映画を観ても、やはりある程度映画の数を観ないと分からないことがいくつもある。表現手法や技法、映画の文法のようなものとか。
アートでも学問でも、それが一つの価値評価体系の上にあるのであれば、似たようなことがあるのではないのかと思う。
「感じればいいの、自然のままに」
いやいや、教えてよ、いけず言わずに。
それでいいなら、中年になっても惑い続ける人生なんか送ってないんだからさ。
感じられる人は、それはそれで優秀な才能があるのだと思う。
素直にそう思う、だってうっかりしてたらきっとすぐにアラカン(around還暦)なんだもん。

***********************************
その頃、北海道旭川では。
ラーメンを脇毛に持つアザラシが町のゆるキャラに選ばれていたのだった。
旭川、海ないんじゃないの?
全国各地に感じられる優秀な才能がある人達がいるようである。
肉質が気になるなあ。

「うつわ、こまものKohze(コウゼ)」さんのブログより)

2010.11.27 Saturday

アオサギ茶碗という料理の謎。

明日は家人が参加する県立美術館のアート・フリーマーケット「リブラート」(詳細はおるがん社HPで)。
ワタシも手伝いで、夕方搬入で美術館へ行く。
イベントのアート的チラシを見ては、
「ロバが旅に出ても馬になって帰ってくるわけではない。いくら書籍を読んで知恵を重ねても(以下略)」
ということを馬の不安定な足腰をもって語ろうとしているのか
、と勘ぐってしまいます、どうでもいいけど。
アート的なものにどちらかというと温度が低く敵視に近い感情を持つワタクシ(だってアート解説の多くが意味不明なんだもん)、明日はいかに穏やかな気持ちでいられるかが課題かなー。
搬入をちょっとしてから、家人とウドンを食べて帰宅。


日中は搬入直前で家人が忙しいので、家のことをそれなりにやる。
合間に近所の市立図書館に歩いて調べものに行く。
ワタシが暮らしている地域について、ある地形情報が無いか物部村史、香北町史、土佐山田町史などを渉猟するが、期待の記述はほぼない。
帰宅してインターネットでダメ元で検索をかけるが、以前さんざん検索して空振りだったのと同様にやはり有益な情報は無い。なんとなく別の地名で検索をかけると、おや、これは!という10年ほど前の論文が出てきた。
これは期待以上の情報だよ、ラッキー!。
漠然として姿の無かった情報に、具体的な数値が示されている。
やはり存在するのか、そして思っていた以上の規模。
少し安心する。
具体的な場所が知りたいので、論文執筆者の名前で検索する。
その地学者は、もう退官されて離れた地方に暮らしていらっしゃるご様子。
しかし、「この人は学者なのに地球の内部が空洞で、二つの大きなピラミッドがあると主張」のような妙な記述がついている。
え”ー!スピッてるヒト?(スピリチュアルに傾倒しているヒトの意)
なんか、このヒトから情報をもらうのは、いろんな意味で無理。
そんなわけで連名の執筆者にコンタクトできないか考える。
連名の執筆者は、高知大学学術探検部。
おそらくここが具体的な位置情報や地図、フィールド情報を持っているのだろう。
でも、この部は数年前無謀な探検で死者を出して華々しくメディアにさらされたためか、現在の活動がどうなっているのか、はたまた消失しているのか、コンタクト可能なのかさっぱりわからん。
やっぱ自力で探すかなぁ。

*********************************
料理が出来ないワタクシ、昼に煮魚(ウマズラハギ)を作ることになる。
愛読の食材魚貝大百科や魚の便利帳を読んで煮魚の作り方を研究。
研究中に、一枚の写真に目がいく。

『魚鳥料理仕方角力番附(すもうばんづけ)』だそうである。
魚料理と鳥料理を相撲(角力)の番付表的に西と東に分けたもの。
早速、検索してみるが、なにも引っかからない。
おそらく江戸時代?のもの。
”江戸くずし字”をワタシは読解できないので、大部分がよくわからないのが非常に残念。
で、気になったのが、西の関脇の「青鷺茶碗」と読める料理。
青鷺って、あのアオサギ?
茶碗ってなんだ?吸い物か?
西の前頭の筆頭は「鴨茶碗蒸し」と読めるので、茶碗蒸しではないのだろう。
気になる。
手元にある本には、戦前のハクチョウの調理法について記述したものはあるが、サギについてはなかった。
書籍「鳥の名前」には、”コサギは江戸時代「一杯鷺」と呼ばれ、この名前は身が小さくて盃一杯分しか無いという意味で食用だったことがわかる”というような記述がある。
アオサギ、食べていたんだろうなー。
どうやって料理したんだろう?
いよいよ本朝食鑑を読まなきゃわからんのかな。
↓ アオサギ

画像のサイト http://www.telegraph.co.uk/earth/earthnews/3352517/Heron-catches-rabbit-Dramatic-photos.html

2010.11.26 Friday

無題

近所のダムにオシドリの群れ。
冬でござんす、ひゅるるるるる♪

夜の山、今日はアナグマが走り

あいかわらずタヌキが歩き回る。

昼間、林道をヤマネが横切ったと、その写真を見せてもらう。
うらやましい。
いるんだねぇ、やはり。

2010.11.25 Thursday

夜の森へ(2)

ひきつづき動物調査のお手伝い。
夜の山道にウロウロ動物が歩き回っている。
状況が日によって違うが、理由は不明。

子ダヌキがあちこち走り回り、側溝や道ばたの森に足早に姿を消す。
冬毛で膨らんでいて、薄茶色のボールのよう。


ハクビシンも時々歩いている。
コチラはタヌキに比べると随分ゆったりとしている。
外来生物的神経かしら。

ハクビシンは長くて黒いシッポ。

枝の上のムサササビ。
2匹がそばで餌の樹の葉を食べる。
時間があれば、食べ残しの食痕を採集したかった。


テンは結構ダッシュで走り去る。
イタチも速い。
ノウサギもダッシュ。
たまにはゆっくりしていてくれればいいのに。
そうそう、昨日は、数秒だけど飛んでいるモモンガが見れた。
モモンガ見るのは何年ぶりか、17年ぶりか。
いるんだなぁ、ありがたいことです。

2010.11.24 Wednesday

夜の森へ

どうでもいい話なのだけど、2007年に購入のノートPCのバッテリーがずいぶんヘタって、すぐに電源が落ちたり「交換が必要です」表示が出たりしたので、アマゾンで安い中国製の互換バッテリーを購入した。
取り付けようとして、バッテリーを外して2個並べてみた。
外見は同じなのだけど、調子の悪い方のバッテリーは、バッテリーの中央があきらかにかまぼこ型に盛り上がっていた。
バッテリーが膨らんでいる!
見るからにヤバそうだった。
ふぅー。
**********************************
山の動物調査のお手伝いに行く。
夜の森にたくさんの山の動物がいた。
やはり夜行性は夜に活動なのです。
カモシカがいた。
カモシカは、北の地方ほど白く、四国のものは随分と黒く、そして小型と聞いていたが、やはり黒い。
表情についても教えて頂いたが、よくわからなかった。

シカもいた。
思ったより多くない。
角が4尖のオス。

メス。

2010.11.23 Tuesday

コクマルガラスは子犬みたいな声でキャンキャン鳴いた

朝、晴れた。
家人と昨日見たコクマルガラスの淡色型を探しに行った。
淡色型はいなかったが、黒色のやつがいた。
コクマルガラスは子犬みたいな声でキャンキャン鳴いた。



ミヤマガラスの群れに混じる。
混ざるとさっぱりわからん。

今日のナベヅル。



今日のツル監視車。

2010.11.22 Monday

コクマルガラス(黒丸鴉)


上は、日本にいる主なカラス。ハトは大きさの比較。

朝、通りかかった空港辺りのカラス(ミヤマガラス)の群れの中に、胸の白いタイプ(淡色型)と黒いタイプのコクマルガラスを発見。
ここにいたのか。
残念ながら、出先で望遠レンズが無いので、コンデジで撮影。
がんばれ、きみまろズーム。
カラスの群れはすぐに警戒して移動してしまう。





午後は結構な雨。
カラスはどこかへ。
ハンターがパンパンと空を撃つ。


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